芸術の秋に先駆けて美術館巡りに

ちょっと前のことですが、「ミケランジェロと理想の身体」という彫刻展に行ってきました。

 

上野駅から徒歩で3分程度の便利なところにある、国立西洋美術館で2018年の6月19日から9月24日まで開催されています。

 

ミケランジェロと理想の身体」展

 

 

月曜日は休館日になり、金曜日と土曜日は午後9時までオープンしているのでゆっくりと鑑賞できます。


世界に40点しか現存しないと言われている、貴重なミケランジェロの大理石彫刻が迫力満点でした。

 

古代ギリシャ神話をモチーフにした光と芸術の神・アポロや、旧約聖書に登場する巨人ゴリアテを撃退した英雄のダヴィデなどの躍動感が伝わってきます。

 

神様や一国を支配した王様でありながら、何処か人間味が溢れていて不思議な親近感が涌いてきました。

 

内部に秘めし彫像

 

館内のレリーフには「どんな石の塊も内部に彫像を秘めている」という、ミケランジェロの名言が刻み込まれていて味わい深かったです。

 

最後の仕上げをしないままミケランジェロフィレンツェからローマへと旅立ってしまったという逸話も残されていて、謎めいたムードに包まれている作品でした。


美術館巡りが好きな人ばかりではなく、神話や太古の物語に造詣の深い方たちにも是非とも訪れて頂きたい展覧会だと思います。